死亡事故

こんなお悩みはありませんか?

  • 大切な家族を亡くした。どうすればよいかわからない。
  • 保険会社から提示された賠償金額が適正かどうか不安である。
  • 加害者の刑事責任を問う方法が知りたい。
  • 故人の無念を裁判で伝えたいが、方法がわからない。
  • 示談交渉を進めるべきか裁判をするべきか判断できない。

死亡事故で請求できる損害とは

死亡事故で請求できる損害項目は多岐にわたりますが、もれなく請求することが重要です。主な損害として、葬儀費用や交通費、事故から死亡までの治療費や入院費、死亡による逸失利益(事故がなければ得られたはずの収入)、本人に対する死亡慰謝料などがあります。

中でも逸失利益は亡くなった方の年齢や職業、収入に基づいて計算され、複雑な計算方法が用いられます。

ご遺族のための慰謝料請求

死亡事故では、亡くなった本人の慰謝料だけでなく、遺族固有の慰謝料も請求できます。これは最愛のご家族を失った精神的苦痛に対する賠償です。

ただし、遺族固有の慰謝料を請求できる範囲は配偶者、子、親などの近親者に限られます。また、同居の有無や扶養関係などによって金額が変わることがあります。

保険会社との示談で注意すべき点

保険会社との示談交渉では、提示された金額が適正かどうか慎重に判断する必要があります。保険会社は自社の基準で計算するため、裁判基準よりも低い金額を提示することが一般的です。特に逸失利益や慰謝料の金額などで、裁判基準で計算した場合と大きな差が生じることがあります。

示談が成立すると、後からの増額請求はできません。適正な賠償を獲得して今後の生活を守るためにも、早急に応じるのではなく、まずは弁護士に相談することをおすすめします。

民事裁判での損害賠償請求

示談交渉がまとまらない場合や、より適正な賠償を求める場合には、民事裁判を検討しましょう。裁判では証拠に基づいた客観的な判断がなされるため、適正な賠償額を獲得できる可能性が高まります。

裁判は訴状の提出から始まり、通常は複数回の期日を経て判決または和解で終了します。特に死亡事故では賠償額が高額になるため、裁判を検討する価値は十分にあるでしょう。

弁護士がご遺族にできるサポート

当事務所では法的手続きだけでなく、ご遺族の心情に配慮したサポートを提供しています。適正な賠償額の算定と保険会社との交渉を代行し、精神的・時間的負担を軽減します。

また、刑事裁判への被害者参加により、故人の無念を裁判で伝えるサポートも可能です。加害者への厳正な処罰を求める意見陳述の準備や被告人質問のサポートを行います。合わせて、相続手続きや各種給付金の申請サポートに至るまで、総合的な対応が可能です。

樹氷の森法律事務所の特徴

当事務所は死亡事故に関する豊富な経験を持つ山形の法律事務所です。代表弁護士は、損害保険会社の代理人を務めた経験や、弁護士会の交通事故相談センターにおける示談あっせん委員の経験があり、豊富な知見とノウハウを持っています。

ご遺族の心情や想いを最大限尊重し、それを実現するための選択肢を丁寧に提示することを心がけています。自賠責保険金の被害者請求や刑事裁判への被害者参加にも積極的に取り組んでおりますので、安心しておまかせください。

初回相談は無料で、平日夜間・土日祝日の相談にも可能な限り対応しています。相談しやすい環境づくりを心がけておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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